便秘から痔を併発してぽっこり
お腹ぽっこりの原因が便秘である場合が多いですが、
中には便秘から痔を併発してしまい便秘を更に悪化させてしまうケースがあります。
便秘の悪化は益々お腹ぽっこりの原因になってしまうものです。
【痔を改善する生活習慣の見直し】
- 便秘、下痢などの異常な便通の改善
- 便秘や下痢を自覚している人はまずそれらの原因を突き止め、
それに見合った方法で異常な便通を改善するよう心がけましょう。
- 入浴時にしっかり温まって血行促進
- 入浴の際はシャワーだけで済まさず湯船にゆっくり浸かる習慣をつけましょう。
これにより血行が促され内臓も温まり活動しやすくなります。
また痔や便秘で汚れがちなお尻の清潔維持にも役立ちます。
- 刺激物（香辛料）などの摂取を控える
- 刺激物は消化されることなく排出されることがあるだけでなく、
静脈にうっ血を起こす原因となり出血しやすい状態になります。
「辛いものを食べると翌日はお尻が痛くなる」
という話を耳にしますがアレはこういう理由からです。
- アルコールの摂取を控える
- アルコールの摂取により血流が促されることで、
うっ血を起こしている箇所の血管で血流が悪くなります。
これにより症状の悪化を招きます。
更にアルコールの刺激により下痢の原因になる場合もあるため、
痔ろうにとっても良くありません。
どうしても飲みたい時は、アルコール摂取は程々にしておきましょう。
痔の原因や注意
- 痔の原因
- 便秘になると腸内にたまった便は水分が失われかたくなっています。
このかたくなった便を排出したくて力強くいきむことで肛門の周りを走る血管が血行不良を起こすことになります。
これに加え、かたくなった便が肛門を通過するのと同時に粘膜を傷つけ出血させることもあります。
主にこれらが痔の原因となります。
- 便秘だけでなく下痢にも要注意
- 下痢になるとトイレに行く回数が増えます。
同時にそれだけ肛門に負担を与えることとなり、
これが切れ痔の原因になります。
更に未消化の食べ物が肛門を通過する時に肛門を傷つけたり刺激を与えることで痔を悪化させることも少なくありません。
- 痔かな？と思ったら
- 排便時に痛みや出血を伴う等、痔が心配される症状が認められる時には、
症状を悪化させないうちに早めに病院を受診しましょう。
初めての症状が軽い内であれば市販薬を使うのも手ですが、
1～2週間たっても症状が改善されない時はやはり病院を受診することをオススメします。
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